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語学学校の基本情報
学校選びをする前に...
留学準備で一番大事なのは学校選びですが、学校選びや学校調べをする前にマルタの語学学校に関する基本情報を頭に入れておきましょう。
皆様の学校決めに役立つはずです。
学校の授業は何曜日から？
学校の授業は通常1週間単位でのお申込みになります。
基本的には月曜日が学校初日、金曜日が学校最終日なので火曜日や水曜日などの週の真ん中から授業を開始する事は出来ませんが、学校によって様々なので申し込みの前に確認しておきましょう。
ただ初日の生徒へのウェルカムミーティング（オリエンテーション）は毎週月曜日なので、参加したい人は月曜から学校をスタートできるようにしておきましょう。
コースは何を選べば良い？
特に試験対策など専門的な英語の勉強をする必要がないのであれば「一般英語コース」を受ける事をお勧め致します。「一般英語コース」はグラマー・リーディング・リスニング・スピーキングの基本要素４つをカバーした授業が行われます。また「一般英語コース」にも２０コマのもの（一般英語20）と３０コマのもの（一般英語30/インテンシブ）がありますが違いは１週間に受けるコマ数と３０コマの方にはスピーキングだけに特化された授業があるという点です。スピーキングを主に強化したいお客様や短期で集中的に英語の勉強をしたい方には「一般英語30コース」がおすすめです。
１コマの授業の長さは？
授業は１コマ45分です。
また「一般英語20」の場合は授業時間は１週間１５時間となり、「一般英語30（インテンシブ）」は１週間で２２．５時間になります。
学校アクティビティって？
学校アクティビティは授業や滞在先以外で他の生徒と交流する事が出来るよう各学校が日替わりで行うイベントの事を言います。アクティビティの内容は各学校で季節ごとに異なったものが用意されていますが、一日旅行や半日旅行、夜間のお出かけやフェスティバル参加、週末レクリエーションなど様々なものがございます。また有料のもの無料のものがあったり、学校によってアクティビティの数が違う事もあるので、友達をたくさん作りしたい人はアクティビティの多さを一つの条件として学校選びをするのも良いかもしれません。
滞在先はどんなタイプがある？
以下の区分で、それぞれシェアルームとシングルルームがございます。
ホームステイ
マルタ人と直接交流する事ができるホームステイはどの語学学校でも選択する事が出来ます。ホームステイには朝食・夕食付のHBと全食付きのFBがあります。
学校アパートメント
同じフラットに住む同居人７～８人とリビング・キッチン・バスルームを共有。
学校寮
学校敷地内または学校からほどない距離にあり、キッチンは寮に住む生徒全員で共有。
朝食が無料で付いていたり、オプションで付ける事が可能です。
学校レジデンス
ロビーエリア・キッチンはレジデンスに滞在する生徒全員で共有。バスルームはベッドルーム毎に１つずつ用意。
ホテル
通常のホテルで、三ツ星から五つ星の中からお選び頂く事が可能です。
ワーキングホリデーはマルタで出来る？
マルタには他国のようなワーキングホリデーという制度はありませんが、学生就労ビザを取得して学生アルバイトをする事が可能です。その際には学生ビザと学生就労ビザの両方を取得して頂く必要がございます。またいくら会社側が良いと言ったとしてもビザを取得せずに働く事は違法行為となってしまうので、お気を付けください。
学生就労ビザについてはこちらをご覧ください。
授業は何時から？
基本的には午前・昼・午後の３つのクラスが用意されています。それぞれ、午前クラスは午前９時、昼クラスは午後１時、午後クラスは午後５時から始まります。
午前と昼クラスはホリデーで来ている人や学生の人が多く、午後クラスはマルタの現地企業で働いている人が多いようです。授業時間の希望への対応は学校ごとによって異なります。
学校アパートメントのチェックイン・チェックアウトはいつする？
通常は学校アパートメントのチェックインとチェックアウトは土曜日か日曜日に行います。基本的にはチェックインした曜日とチェックアウトした曜日は同じです。例えば、滞在先のチェックインを土曜日にした人は、チェックアウトを土曜日に行います。
チェックイン時は、空港からの語学学校による送迎がある場合はまず空港の到着ゲートで待っている学校スタッフと合流した後、タクシーなどで学校アパートメントに向かいます。学校アパートメントに到着後、学校スタッフから鍵を受け取り、アパートメントでの生活に関する説明を受けるという流れがほとんどです。
また、チェックアウトは学校スタッフによって行われますが、時間はフライトの時間によって異なります。チェックアウトの時間に学校スタッフが滞在先のフラットに来て、鍵の返却やデポジットの受け取りなどを行います。
マルタ滞在中に旅行したいけど、
学校の授業はどうしたらいい？
語学学校でホリデー制度を設けている場合が多く、20週以上通う人には4週間のホリデー取得が認められています。留学生の多くはホリデー制度を使い、ヨーロッパ各国へ旅行する人が多いです。
ホリデーを取得すると、ホリデー期間の授業は出席数にカウントされず、欠席扱いになりません。ホリデーを取得するには、通っている語学学校にホリデー申請を行う必要があります。申請方法は学校によって異なりますが、基本的には学校オフィスに申請を行えば簡単に取得できます。
ただし、ホリデー制度の仕組みは各学校によって異なるため、しっかり学校側に確認をして旅行を楽しみましょう。
