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マルタのコンセント事情
変換プラグは必要?
マルタと日本では電圧もコンセントの形も異なります。必須アイテムの携帯、カメラ、ドライヤー等の電化製品を現地でどのように使用しているか、マルタ現地日本人スタッフがマルタの電気事情をご説明いたします。
マルタのコンセントタイプ
マルタ共和国は日本とはコンセントの形状が異なるため変換アダプターが必要になります。
マルタのコンセントはBFタイプもしくはB3タイプの形状ですが、ほとんどはイギリスと同じBFタイプが採用されています。
マルタ共和国は小さい国なので、ほぼすべての電化製品が外国製です。そのため実際に現地に住んでみるとプラグ形状がCタイプだったり、B3だったり...。
マルタで販売されている電化製品も大半が輸入品でプラグのタイプが室内のコンセントと異なるということがあるため、マルタ留学をきっかけに、全世界対応変換プラグを購入しておけばどこに行っても不便を感じることはないでしょう!
変換プラグ自体は郊外のホームセンターに行けばお手頃な価格で手に入る場合がありますが、そのようなホームセンターやショッピングモールは語学学校の集まる繁華街のセントジュリアンやスリーマからは離れた郊外エリアにあり、バスでも行こうと思えば行けますが、車が無ければ交通が若干不便な場所にあることが多いです。そして変換プラグは外国人観光客の多い繁華街だと高めの価格で売られている場合が多いので、日本からの持ち込みをお勧めします。
マルタの電圧事情
電圧:230V 周波数:50Hz
Q1.
-そもそも変圧器は必要あるの?-
日本の変圧は100Vととても低いので、海外で日本製の電化製品を使用する場合は常に電圧を下げる必要があります。しかし最近では携帯、カメラ、パソコンの充電器に変圧器が内蔵しているため、変圧器を使用する必要がありません。
ー 主な変圧器が必要ないアイテム ー
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携帯の充電器
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デジカメの充電器
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パソコンの充電器
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電気シェーバー
*お持ちの製品によって異なりますので、必ず海外対応製品の説明書をご確認ください。
海外対応製品か見分ける方法
携帯の充電器の裏面に小さくInput 100 - 240VやAC 100 - 240Vと記載されている場合は、変圧器が内蔵してあります。
Q2.
-マルタで日本のヘアドライヤーは使える?-
よくお客様から、マルタで日本製のヘアドライヤーは使用できますか?というご質問をいただきます。たしかに自分の愛用ドライヤーを持参したいですよねー。しかし、ドライヤーは小さい電化製品の割にとてもワット数が高く、大きな電力を使用します。そのため、安い変圧器を使用して変圧器が壊れてしまった...なんてこともよくあるんです。
海外でドライヤーを使用する場合はどうすればいいの?
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1200ワットに耐えれる変圧器を購入
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海外対応ドライヤーを日本で購入
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現地でドライヤーを購入
マルタで長期留学、滞在を計画している方は高額な変圧器を購入するよりも、現地でお手頃価格なドライヤーを買う方がおすすめです。
街の電化製品店や大きいスーパーマーケット、ドラッグストアで安いものは€20前後から購入することができます。
Q3.
-コンセントの使い方は?-
現地で生活を始めたお客様から「コンセントが使えない」といったご相談をいただいたり、新しく来たフラットメイトがコンセントが使えなくて困っていたといったお話をお聞きしたりすることがございます。
マルタではコンセントにプラグを差して、そのまま使えることはあまり多くはありません。実は、マルタのコンセントを使用する場合、コンセントに付属しているスイッチを入れる必要がございます。
たいていの場合は、コンセントのスイッチがONになっているので問題はないのですが、たまにOFFになっていることがございます。そのため、滞在先についていざコンセントを使用しようとすると使えないといったことが起きます。
もし「コンセントが使えないな」と思った場合は、コンセントに付いているスイッチがONになっているかを確認してみることをおすすめいたします。